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乾燥に効くビタミンAですが、とくに目の乾燥に効きます。ビタミンAが不足すると、粘膜が乾燥しやすくなって目が乾燥したり、ロドプシンが不足して「夜盲症」、いわゆる「とり目」といった視力障害が起こることがあります。このほか、肌が乾燥する、髪が痛む、爪がもろくなる、抜け毛が増えるといった症状をはじめ、胃腸の粘膜が弱くなり、胃腸障害や食欲不振が起こります。
ビタミンAには、レチノールとカロテノイドの2種類があります。レチノールは、主にレバーやウナギなどの動物性の食品に含まれており、すでにビタミンAの形になっています。もう一方のカロテノイドは、体内で一部がビタミンAに変換されます。中でも有名なのが、β-カロテンで、主に緑黄色野菜に多く含まれています。
【ビタミンAの過剰摂取で起こる症状】
ビタミンAは、一度に大量に摂取した場合、頭痛、めまい、吐き気、嘔吐などの中毒症状を起こすことがあります。また、大量に摂取し続けると肝臓などに蓄積されます。しかし、β-カロテンで摂取すると、体内に吸収されるのは約30%、ビタミンAに変換されるのはさらにその半分。また、体内にビタミンAが十分にある場合は、変換されず、体内に蓄積されないという特徴があります。β(ベータ)カロテンの摂り過ぎで過剰症を起こすことはありません。むしろ摂り続けないと体内のβ(ベータ)カロテン量が低下するので、健康を維持するためには継続摂取が必要といえます。
●β(ベータ)カロテンを賢く摂ることのできる飲料といえばこれ
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1日の摂取基準(推奨量) ※RE=レチノール当量
男性(18〜49歳) … 750μgRE(2500IU)
女性(18〜49歳) … 600μgRE(2000IU)
上限量 … 3000μgRE(10000IU)
ビタミンAが多く含まれる食品
鶏レバー、牛レバー、うなぎ、ニンジン、カボチャなど
ひふ【皮膚】とは・ひふびょう【皮膚病】とは
皮膚とは、動物の体を覆い保護している組織のことです。脊椎動物では表皮・真皮・皮下組織からなり、毛・爪(つめ)・角(つの)・羽・うろこや、汗腺・脂腺・乳腺などが付属します。身体保護・体温調節・排泄・皮膚呼吸・知覚などの機能を持ちます。無脊椎動物では表層およびそれを覆うクチクラからなります。一方、皮膚および皮膚に関係する毛髪・汗腺・脂腺などの疾病の総称のことを皮膚病といいます。代表的な病気は、湿疹(しっしん)・おでき・水虫・脱毛症・皮膚癌(がん)など。
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