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ふくらはぎがむずむずして眠れない【むずむず脚症候群】

夜、寝つくときに足のふくらはぎのところがむずむずして、よく眠れない。こんな体験ありますか?これは「むずむず脚症候群」と呼ばれるもので悩んでいる人たちが意外と多いそうなのです。

【毎日新聞2007年1月22日東京朝刊】によると、むずむず脚症候群の正式名は「レストレス(落ち着きのない)レッグス(脚)症候群」(RLS)。睡眠時やじっとしている時に、ふくらはぎや足の裏に、「虫がはうようなむずむず感」「ほてり感」を感じるのが特徴。日中より夕方や夜に症状が出やすいそうです。

神経研究所付属睡眠学センターの井上雄一・研究部長によると、島根県出雲市で行った疫学調査などから、大人の5%前後に見られ、不眠患者の1割程度が訴えたとか。腎不全で人工透析を受けている人や貧血の人、パーキンソン病の患者、妊婦、80歳以上の人では2割前後に症状が見つかるのだそうです。

スリープクリニック調布(東京都調布市)の院長で睡眠医療認定医でもある遠藤拓郎氏によると「原因はよく分かっていないが、脳内の神経伝達物質のドーパミンの働きが低下し、神経回路のどこかに支障が生じて起きるのでは」とか。

自然に治ることはごくまで、ドーパミンの働きをよくする薬や抗てんかん薬のクロナゼパムなどで症状はかなり改善されるようです。米国では昨年11月からパーキンソン病の治療薬(プラミペキソール)が適用薬として承認され、日本では臨床試験中。

むずむず脚症候群を発症し、眠れないために睡眠薬を服用する人もいるのですが、内村直尚・久留米大学医学部精神神経科助教授は「通常の睡眠薬では効かないから、注意を促したい。薬を長く服用しなければいけないが、副作用は少ないのであまり心配はいらない」と勝手に睡眠薬を飲むのはよくないと訴えています。

自覚症状がある場合、内科にも治療できる医師がいるため、一概には言えませんが、睡眠障害、神経内科、精神神経科などの看板をかかげた医院なら治療できる可能性が高いそうです。日本睡眠学会が認定した専門治療施設なら治療でき、認定医は同学会のホームページで知ることができるそうです。

毎日新聞 2007年1月22日 東京朝刊
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/kenko/news/20070122ddm013100062000c.html



皮膚の病気とは

ひふ【皮膚】とは・ひふびょう【皮膚病】とは

皮膚とは、動物の体を覆い保護している組織のことです。脊椎動物では表皮・真皮・皮下組織からなり、毛・爪(つめ)・角(つの)・羽・うろこや、汗腺・脂腺・乳腺などが付属します。身体保護・体温調節・排泄・皮膚呼吸・知覚などの機能を持ちます。無脊椎動物では表層およびそれを覆うクチクラからなります。一方、皮膚および皮膚に関係する毛髪・汗腺・脂腺などの疾病の総称のことを皮膚病といいます。代表的な病気は、湿疹(しっしん)・おでき・水虫・脱毛症・皮膚癌(がん)など。


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